皆様こんにちは!
デジ速ドットコムの筒井です。
今回、トマティス理論の最終回となります。
今回のテーマは、「なぜ日本人は外国語に弱い?!」です。
トマティス理論では、一つは人間の声は耳で聞いた音しかしゃべれない。 もう一つは、 英語、我々が英語をしゃべれないという理由の一つに、 英語の音が聞けていないというのがあるんですね。 端的にそれを証明する方法として、 日本人は鶏が鳴く声をコケコッコと言いますが、 コケコッコというのはすごい低周波なんですが、英語ではどうでしょうか? コッカドウドゥルドウでしょう。 我々からすると変な鳴き声ですね。 でもイギリス人には現実にそう聞こえている訳なんですね。 現実にコッカドウドゥルドウと聞こえてる人がいる訳ですね。 でも、日本人ではどう聞いたって、コケコッコとしか聞こえてない。 そういう耳だからなんですね。 このことは、中学の時に英語を習っていて不思議だったのです。 ではなぜかと言うと、英語は2キロヘルツ以上の音で殆ど区別している。 日本人は、1.5キロヘルツで話しているからなんです。 日本人の耳というのは、11歳で確立する。 これを民族耳と言うのですが、日本人の民族耳というのは確立するんです。 だから、皆さん英語を勉強しているようだけど、 実は英語の音が聞こえていないので、英語がわからなくなってしまう。 だから、12キロとか20キロあたりまできれいに耳が聞こえるようになってから、 英語を勉強しましょうと言って、 「マジックリスニング」とかいう商品が最近出てきています。 デジ速でもそれ以上の効果はあります。 (胎児音という8kHz以上の音で速聴を聞くことができるようになっています。) しかし私は、耳作り、耳が出来ていないといって、 良いスピーカーを使わないで悪いスピーカーを使っていたら、 こんな良い高音は出てないので、ますます英語がわからくなり、楽しくないと思う。 でも、英語って高音なので、英語を聞くだけで、 実は、脳の方にエネルギーが要って元気がよくなる。 だから、高音の英語を話す西洋人は、元気で活動的なんでしょうね。 そういう感じですね。 つまり、日本人は1.5キロヘルツで話しているので、 さっきの身体の図のどこで話してるかというと、お腹の当たりですかね。 だから下見てボソボソと、「今日は、元気ですか?」とか。 しかし、英語は、2キロヘルツ以上ですから、頭のあたりですね。 だから英語でhelloと日本人がいうとおかしく聞こえるのでしょうね。 本当にテンション上げて元気にいわないといえないでしょう! さっきの聴力曲線だけでスーと解るんですけど、低周波が落ちていて、 高周波が強い人は、感性が豊かで企画力がある人、 逆に低周波が強い人、高周波がこう落ちている人は、 どちらかと言うと身体を動かして仕事するのに向いてるというか、 そういう全部、性格まで出てくる。 何キロヘルツがおかしいというのが出てくると、 ああこの人は胃が悪いとか、体の具合まで分かってしまう。 聴力曲線を見ると、何歳くらいにいろんなことが、怒られたとか、 聞きたくないとかという耳にトラウマが残っていて、 それで音が聞けなくなっているとかですね。 そんな方向が全部出ていると言うんですね。 とても深い一端なんですが、でもすごいですね。 もう、最初聞いて、こんなに耳と心と身体というものが繋がっているってこと自体に、 非常に驚いたんです。 それで、トマティス先生が言ってる、脳にエネルギーをというのは、 ご飯食べれば良いと思ってると思うんですけど、 トマティス先生がいっているのは、脳を動かすエネルギーの90パーセントが、 8キロヘルツ以上の音から作られるということです。 耳って複雑な形してると思うんですが、ここに8キロヘルツ以上の、 聞こえないかもしれないですけど、エネルギーを入れて、そこから脳の中に エネルギーを注入してくれるいうことなんです。 これは、本当に実験されたらいいんですが、横で高い音をかけながら仕事をされたら、 ホーント、脳が元気でずーっと、夜やっていても疲れなくて仕事が出来ます。 脳にエネルギーをやったら、ながら勉強もこの歳になっても、 あんなにも結構エネルギーを受けながら、 ながら勉強してるのかなあと思うんです。 しかし、その時に良い音の出る音響を与えなければなりません。 3つ目が、さっき言った耳のストレス。聴力だけで、身体のストレスとか、 心のストレスも判るというものです。 だから、本当にピリピリした方とかを調べたら、 やっぱり骨導曲線が出てるとか、張り込むんですね。 だけど、そこそこの人は、今のところ「デジ速」をやれば、保護とかを受けるので治る。 95パーセントは治っているように見えるので、それがすごく嬉しいなあと思っているんです。